壺算②(夏期講習&新規入塾受付中)

壺算②です。
主人公は二荷入りの壺がほしかったのに、一緒に連れて行った徳さんに買い物を任せたら一荷入りの壺を買っちゃった
という場面の続きです。
(「超要約版を書きます」と言ったのに、あまり要約していない・・・。)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「お前」と徳さんが一荷入りの壺をかついで歩きながら、

お前「徳さん徳さん、俺がほしいのは二荷入りだって言ったじゃねえか。」
徳さん「わかってるよ。いいからそこの角左に曲がんな。その次も左。その次もだ。」
お前「さっきの瀬戸物屋に戻っちまったじゃねえかい。」
徳さん「いいんだよ。おい、瀬戸物屋。」
瀬戸物屋「おや、何かお忘れもので?」
徳さん「いやね、本当は二荷入りの壺がほしかったんだって、店出てからこいつが言うもんだから。」
お前「いや、俺は最初から・・・」
徳さん小声で「お前はだまってろ!」
瀬戸物屋「そうですか。二荷入りはこちらに並んでます。」
徳さん「二荷入りはいくらだい?」
瀬戸物屋「二荷入りはどれも一荷入りの倍の値段です。一荷入りが3円50銭なので、その倍の7え・・・。(徳さんがニヤッとしているのを見て瀬戸物屋は何かに気付いたようで)いやいやお客さんは買い物がお上手で。さっき一荷入りを3円で売ったので、二荷入りはその倍の6円てことになっちゃいますね。こりゃやられた。」
徳さん「一つ相談なんだが、壺が2つあってもしょうがない。さっき買った一荷入り、これを買った値で買い取ってもらいたいんだが。」
瀬戸物屋「そりゃあもうけっこうです。3円で買い取らせていただきます。」

続く
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

徳さん頭がいい!でも、ここで終わりじゃないんです。

※次、頭がこんがらがります。

夏期講習やります
中1生~高3生まで開講
早期割引・紹介割引あります!
詳細は→→コチラ←←から
各教室に、お気軽にお問い合わせください☆