こんにちは、諏訪アカデミーの宮田です。
八ヶ岳、さらに白くなりましたね☆
「パブロフの犬」続きです。
中学校では2年生が習いますが、「意識とは関係なくおこる体の反応」を「反射」といいます。
光を取り込む量を調整するために、明るいところと暗いところでは、ひとみ(黒目)の大きさを変えます。
これは、「今暗いところにいるから、たくさん光を取り込むためにひとみを大きくしよう!」とか思わなくても、勝手に大きくなるんです。
こういった体の反応が「反射」といいます。
これは生まれら時から備わっている反応ですが、「パブロフの犬」の餌とベルの音の関係はそうではありません。
「ベルの音がなったら餌が出てくる」ということを覚えこんだ脳が、ベルの音を聞くと餌がないのに「あ、餌が出てくる!」と勘違いしてだ液を出す、こういった反応を「条件反射」といいます。
さぁ、真っ赤でおいしそうな梅干しでも食べようかな。
(目の前に梅干しがあることを想像してください。だ液、出てきませんか? それが条件反射。)