こんにちは、諏訪アカデミー講師の宮田です。
生徒面談での1コマです。
宮田「理社のマイペースは進んでる?」
生徒「いや、あんまり進んでないです。」
宮「部活とか忙しいから?」
生「勉強やってはいるんですけど、一通りやってから2回目をやろうとすると、忘れちゃってて正解が増えないから意味ないんです。だから、やったページをすぐ繰り返しやってから次のページにいくから、なかなか進まないんです。」
この生徒、とてもいい勉強方法です。
では、どこがいいのでしょうか。
エビングハウスの忘却曲線
というものをご存知ですか?
「無意味な音節を記憶し、それをどのくらいの期間覚えていられるか」の実験結果を図で示したものです。
これを最初に見たとき、「え、こんな早く忘れるだ!?」とビックリしました。
この数値は「無意味な音節を記憶」した結果であって、勉強や意味のあることについてはここまで早く忘れることはないので、細かい数値は気にしなくていいです。
しかし「すぐ忘れる」ということに変わりはありません。
これだけすぐ忘れてしまうのは仕方のないこと。でも、公式・歴史・文法・・・色々覚えなければいけない。
どうすれば長期間記憶することができるか、この忘却曲線をどう勉強に活用するのか・・・。
次回へ続く。
※昨日の夕飯、何食べたっけ?
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