こんにちは、諏訪アカデミーの宮田です。
「サケは白身魚だけど、アスタキサンチンのおかげで身が赤い」
というお話を前回しました。
サケは、川で生まれて海に行って大きくなり、生まれた場所に戻ってきて産卵をします。
生まれた場所に戻るとき、川の上流まで流れに逆らって登っていかなければなりません。
登り続ける持久力と、急流に逆らう瞬発力が必要です。
サケは、筋肉本来の力である瞬発力で急流に逆らいます。
そして、登り続ける持久力はアスタキサンチンの力を借りているのです。
アスタキサンチンには、「乳酸(筋肉疲労の原因物質)生成の抑制する」という効能があります。
サケは、これを使っているのです。
諏訪湖マラソンを走る僕としては、サケのようにアスタキサンチンを使って走りたいのですが、残念なことに、人間はアスタキサンチンを体内に留めておくことができません。
それがサケはできるのです。
私はサケになりたい・・・。
※人間は、美容効果を期待してアスタキサンチンを使ってます。