雑学シリーズvol.7 冬季五輪in長野

こんにちは、諏訪アカデミーの宮田です。
外観②

今年は、4年に1度の祭典、夏期オリンピック・パラリンピックがリオデジャネイロで開催されましたね。
オリンピックでは、「長野県出身者初の夏期五輪メダリストが誕生」というニュースもありました。
次回夏季五輪は2020年に東京で開催。
楽しみですね☆
夏季ではありあせんが、今から18年前の1998年、冬季オリンピックが長野県で開催されたことを知っている小中学はどれぐらいいるでしょうか?
会場は、白馬村や長野市など北部地域が中心でした。
白馬村といえば日本有数の豪雪地帯で、一晩で60㎝以上雪が積もることも多いです。

冬季五輪は、2014年にソチ(ロシア)五輪までに22回行われています。
その22回のうち、開催地の緯度が最も低かったのが、この長野五輪です。

長野県の緯度は北緯36.4度。
北アフリカと同じくらいの緯度なのです。
長野県北部や新潟県あたりの日本海側は、北緯30度台~40度台の中緯度では、他に例を見ないほど雪が多いのです。
いわゆる「日本海側の気候」ってやつです。
冬の降水量が多い、アレです。