初投稿です(^^;; 諏訪アカデミー講師(高校生担当)の矢島です。消防団の副分団長(庶務)を務めさせていただいているつながりで、7月9日の「平成18年7月豪雨災害10年伝承事業」のシンポジウムに参加してきました。
基調講演にて信州大学の菊池聡教授が防災・減災のための心理学に関して興味深いお話をされていました。
東日本大震災後の2014年、福島県沖地震とともに津波が発生し、26500人への避難勧告が発令されました。にもかかわらず震災を体験した東北の皆さんでも実際に避難したのは858人であったという事実が示すように、人間は未知や恐怖の前でリスクを決して客観的にとらることはできないのです。もう少し身近な例を挙げると、飛行機に乗るのは皆さん事故に合わないか心配すると思いますが、今日の送迎で事故に遭うかもなんて考える塾生・親御さんはちょっと心配しすぎヽ(´o`; と思いますよね? でも、実際自動車事故による死亡の方が飛行機事故の330倍もリスクが高いのです ゚д゚)(写真)
これは災害に関するお話ですが、受験に対するリスク評価もなんら変わりません。志望校に合格するかどうか心配する気持ちは痛いほどよくわかりますが、そんな心配は我々にお任せを。まずは地震があったら逃げろ!と同じで、まずは諏訪アカデミーで勉強を始めましょう(≧∇≦) また、そんな心配性な方が身近にいらっしゃいましたら是非紹介をm(_ _)m