こんにちは、諏訪アカデミー講師の宮田です。
「受験生にとって、夏休みは受験の結果を大きく左右する時期だ」ということを、「夏は受験の天王山」で話しました。
また、「夏から始めたのでは遅い」ということも話しました。
今回は、「夏からではなぜ遅いのか」です。
理由は2つ。
① ほかの多くの受験生も夏から頑張り始めるから
受験勉強を春から始めても、夏から始めても、いつから始めても学力は間違いなく上がります。
しかし、「学力が上がる＝順位がよくなる」ではありませんよね？
高校受験を迎える中3生は、特に「受験勉強は夏休みから」という意識が強い傾向にあります。
② 夏休みのための下準備が必要だから
夏休みは、習った範囲の総復習をし、一気に学力を上げる時期です。
そのための下準備を、7月中にする必要があります。
特にやるべきことは、「自分の力を正確に把握する」ことです。
それが出来ていれば、夏休みにやるべき事が明確になりますよね。
受験の天王山である夏休みを制するために、7月が重要な時期です。
完璧な下準備を。
※中学生の皆さん、テストお疲れさま！